こんにちは、ドンキーです。
タイトルの通りなんだけど、投資というものの位置付けと考え方について話していきたいと思う。
このあなたの友達チャンネルは、僕、ドンキーが視聴者の皆さんに少しでも有益な情報だったり、皆さんのちょっと楽しい暇つぶしにでもなるような時間になることを目的としたブログです。友達の一人がなんか言ってるなーくらいの距離感で、エンタメとして聞いてもらえたら嬉しいです。今日は、投資は今すぐやるべきかっていうタイトルで話を進めていきたいと思います。
目次
投資って本当に今やるべき?
今回は「投資は今すぐやるべきか?」というテーマでお話ししていきます。普通に考えたら「投資って難しそう…」とか「結局ギャンブルでしょ?」とか思うかもしれないし、意識高い系の人達がするものだと思ったり、詐欺とかもあるような悪いイメージを持っている人もたくさんいると思う。
実際、昼の新宿のルノアール行ったら、マルチと投資の勧誘してる人どんだけおんねん!って思うくらいいる。
ただ、これからの時代、投資をしないとお金に関して不幸な未来が待っているかもしれないということを、データを用いながら伝えていきたい。
まずはこのグラフを見てほしい。
このグラフはドルベースの先進国の平均年収なんだけど、ここ10年くらいでよく言われるようになったけど、「先進国で日本だけ全然賃金が上がっていない」っていう問題。
見ての通り、ずーっと低空飛行をしてるよね。一方、他の先進国、特にアメリカはすごい勢いで賃金が上がっている。
いわゆる「失われた30年」とか言われてるけど、なんかちょっとカッコよく聞こえるけど、意味する内容は悲惨としか言えないよね。
賃金が上がらなくても、資産は上がっていく
今後、日本の平均賃金が急に右肩上がりになるとか、正直期待はできない。
ただ、賃金が上がらなくても、資産については別。銀行に預けておくだけだと金利なんて本当に少ししかつかないけど、もしも全世界株やS&P500だとかに投資していれば、日本にいながら世界中の成長している企業に投資ができる。
もちろん未来のことはわからないけど、ここ半世紀についていえば、このすごい勢いで上がっているアメリカの平均賃金の以上の伸び率で株価は上がっている。つまり、仮に今後日本人の給与、ひいてはあなたの給料が上がらなくても、資産運用を間違えなければ、諸外国と同等以上に資産が伸びていく可能性はある。
インデックス投資は高く買って高く売れ
今回、一番伝えたいところなんだけど、基本的に株っていうのは安く買って高く売るものだと思っているかもしれないけど、インデックス投資に関しては、高く買って高く売るっていう考え方をした方がいいと思っている。
というのも、みんな大好きS&P500 っていうのは、何度か暴落を繰り返しながらも長い目で見るとずっと右肩上がりを繰り返している。
それでも、一つの疑問が出てくる
今ってバブルじゃね?高掴みじゃね?ということ。
おっしゃる通り、その可能性は十分ある。ただ、これに対する1つの答えは以前の記事でも伝えた通り、対数チャートを使えばそうでもないとも言えるから、よかったら参考に見てほしい。
その上で、2つの事実を伝えたい
1つ目は皆もうわかっていると思うけど、事実として、これまで半世紀以上にわたって全世界株や S&P500などのインデックス型の株価は上がり続けているということ。
これは要因があって、例えばどんな大企業でも30年後に絶対残ってますって言えるような企業って、ごくごく少数で限られると思う。
昭和の残党の僕としては、例えば電機メーカーだったらアイワ、サンヨー、コダックだとかは超大手企業なイメージだけど、現状はいわずもがなだし、逆にアップルだったりファーウェイだったり、新しい企業がどんどん出てきている。
ちなみに、僕の働いている会社が20年後にある未来を僕は想像できません
そうした中、S&P500だとか全世界株っていうのは、自動で今、勢いのある企業に買う銘柄を入れ替えたりだとか、投資の割合を増やしたりのリバランスをしてくれるから、これからも伸びていくことが十分期待できる。
気の利いたいきつけの定食屋で、「いつもの」って言ったら、ちゃんと栄養バランス考えて定食出してくれるみたいな。
そしてもう1つは、対数チャートで考えると、以前の記事で伝えたように決して割高ではないということ。むしろ、順調に綺麗な右肩上がりの直線で伸び続けている。
投資に対して悪印象を与えるマスコミ
これも前回の記事で伝えた通りだけど、2024年8月に「日経株価過去最大の下げ幅」みたいな報道があったけど、あれなんてマスコミの悪い面が出たなと俺は思っていて、要は、センセーショナルな見出しをつけて不安を煽ってできるだけ視聴率だったりアクセス数だったりを増やそうとするっていう。
よく知られていることではあるけど、人間っていうのは心理的に良いニュースより悪いニュースのほうが反応しやすい。今日のヤフーニュースのトップ画面でも見てみたら、圧倒的に人の粗探しというか悪いニュースが多いよね。
ただ、僕も含めてみんな深層心理的にネガティブなニュースに関心を持っているし、圧倒的に皆アクセスするはず。
逆に聞こう、株価が下がっているのはどういう世界線なのか
これはあくまで僕の個人的な意見だから、話半分で聞いてくれたらいいんだけど、核戦争が起きて北斗の拳かマッドマックスみたいな世界にならない限り、経済の進歩は人類の進歩だから、人間の欲望や経済活動が尽きない限りは伸び続けていく。
多分そんな世界になったら、株価どころか水や米が通貨になってるみたいな状況だと思う。
また、お金っていうはもちろん蒸発してなくなることもなければ食べ物みたいに腐ることもないし、物理的には基本的にどんどん増えていくし、ある意味いくらでも刷ろうと思ったら刷れる。そうなるとどうなるかというと、お金の総量が増えるイコールお金の価値は減っていくということ、つまりインフレが起きるということだから、貯金しておくのは少しずつだけど価値が目減りしていく。
ジャンプの値段にビビった
ここで考えてほしいのが、「投資しないリスク」。最近久しぶりに週刊少年ジャンプ買ったら、300円とかしてビックリしたもんね。もちろん、世界最高峰でもあろう少年漫画のジャンプを300円で読めるっていうのは安いくらいのクオリティではあるんだけど、自分が子供の頃に190円で買えてた記憶があるから、ざっくりだけど1.5倍くらい高くなっていて、これはもちろんお金の価値が下がっているってことだもんね。
当時、銀行にお金を預けていてもおそらくレイコンマ数パーセントしか利子なんてつかないだろうけど、仮に全世界株買っていたら、たったここ5年で倍以上上がっているから、ジャンプが逆に割安に買えるんだよね。言い換えれば、ジャンプだけじゃなくてマガジンも、うまくいきゃサンデーも買えるんです。かたや、貯金をしていたらジャンプは毎週買えない。その買えなかった週で、激アツ展開があったら悲しすぎる。
どこの国も緩やかなインフレを目指している
そもそも、経済学的には緩やかなインフレというのが良いとされているし、日本も年間2%のインフレを目指しているわけだけど、世界中の国策として緩やかなインフレを目指していてそれにそった経済政策をしていくんだから、これからもインフレは続いていく可能性が高い。
逆に、30年後にまたジャンプが190円とかに戻ってる世界線を想像できる?できないよね
同じように株価についても、例えば全世界株が短期ではなく、10年、20年というスパンで見たときに今日より下がっている世界線を想像できる?できないよね
だから、貯金だけに資産の比重を高めて安全って考えている人は、自分の首を絞めてしまっていることに気づいてほしい。
最後にまとめ
投資って聞くと「難しそう…」って思うかもしれないけど、今日の話を聞いてくれた人はきっと分かるはず。
・世界は長期的に成長している
・お金の価値は下がる一方だから、資産を増やさないと未来が厳しい
・だからこそ、インデックス投資でコツコツと
さあ、投資を始めるかどうかはあなた次第!
でもね、何もしないリスクのほうが実は怖いんだよね。未来の自分に「サボったな」って言われるよ。今日から少額でもいいから始めてみない?未来の自分に感謝されるはずだから!
それじゃまた次回!「いつかやろう」は今から始めよう!バイバイ!